Posted on: 2021年9月12日 Posted by: 事務局 Comments: 0

ロシアのビリオネア サハ共和国の大規模な金鉱床に狙い

 タス通信社は、チェリャビンスク鋼管圧延工場の元オーナーの大富豪、アンドレイ・コマロフ氏が、サハ共和国のキュチュス金鉱床のオークションへの入札を検討していると発表した。入札するのは、コマロフ氏が所有する「アトムゴールド」社だ。同社は現在、入札条件を検討している。

 金鉱床使用権への入札は、今年10月9日に実施される。ロシア連邦地下資源局「ロスネドラ」の受付締切は、9月22日。開始価格は、22億ルーブルだ。

 2020年1月1日現在、キュチュス金鉱床の露天掘り埋蔵量は、C1級70.92トン、C2級38.42トン。また、露天掘りの銀埋蔵量は、C2級16.6トンとなっている。この資源区の資源総埋蔵量は、250トンを超える。

Forbes誌によると、コマロフ氏は、ロシア長者番付第102位、彼の総資産額は12億ドルとのこと。


【SakhaNews】通信社 9月10日

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