Posted on: 2021年10月19日 Posted by: 事務局 Comments: 0

小熊3頭を連れたメス白熊を発見!

サハ共和国の環境省報道部によると、現在、ニジニャヤコルイマ地区で生息する白熊の秋期モニタリングを実施中という。

ここ数年、サハ共和国の生物資源・特別保護地域・天然公園局の関係者による白熊の観察調査が行われている。

本年度の調査は、東シベリア海の沿岸にて9月25日からスタート。20頭の白熊と2021年生まれの10頭の小熊をモニタリングした。

調査担当によると
「今年巡り合った白熊は皆太り気味で見栄えがよく、人間に全く興味がなかったので、直ぐ逃げていた。観察中、小熊3頭をまとめて連れていたメス白熊がいた。それは、大自然では極めて珍しいことです」
とのこと。
モニタリングは、11月末まで続く予定だ。

【SakhaTime】通信社 10月14日

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