Posted on: 2026年5月4日 Posted by: 管理者 Comments: 0

ニコラエフ大統領は人工知能評議会の会合を開催しました

サハ共和国のニコラエフ大統領は、第2回人工知能評議会の会合を開催しました。会合の中で同氏は、急速な技術進歩の下で人工知能(AI)は単なるイノベーションにとどまらず、経済、社会分野および行政運営の発展にとって重要なツールになっていると強調しました。
ニコラエフ大統領は、2026年1月3日に承認されたロシア連邦のプーチン大統領の指示、すなわち各分野へのAI導入に関する国家計画の策定について改めて言及しました。この計画は2026年6月1日までにロシア連邦政府によって承認されることになっており、AI導入に関する統合的な情報・分析データベースの構築や、その効果を示す指標の策定が含まれます。
評議会では、共和国における人工知能発展戦略案、AIソリューション導入を支えるデータセンター内のAIクラスターの創設、スベルの「スクール21」を基盤としたAIエージェント工場の立ち上げ、AI分野の人材育成といった主要課題が検討されました。アイセン・ニコラエフ氏は、戦略は将来の指針となり、AI導入の優先分野を定め、AI技術が最大の効果をもたらす主要産業を明確にすべきだと強調しました。さらに、データセンター設立のための資金調達メカニズムや資金源についても議論されました。

サハ共和国政府のアナトリー・セミョノフ副首相は、同共和国は整備された業界別レジストリや充実した学術基盤を含む大きな初期ポテンシャルを有していると述べました。人工知能(AI)発展戦略の実行は、住民の生活の質の向上、サービスの利便性の向上、ならびに労働生産性の向上につながる条件を整えると説明しました。
会議の結論として、ニコラエフ大統領は人工知能発展戦略案およびAIクラスター創設案を修正し、追って承認に付すよう指示しました。サハはAI分野のソフトウェア開発でロシア国内の最優秀地域に選ばれ、国家賞「リーダーズ・オブ・AI」を受賞しました。国際会議「AI Journey 2025」では、発表されたプロジェクトの約10%がサハ共和国で作成されたものでした。

サハ共和国におけるAIの成功例として、次のものが挙げられます:
• 企業「サイベリア」の医療分野向け製品。
• 詐欺対策用システム「サイバー防御システム」。
• 森林火災の監視・予防プログラム。
• 図書館へのAI導入とサハ語振興のための統合的な取り組み。
2024年には、スベルバンク、サハ共和国政府、北東連邦大学との協力により人工知能ラボ(ラボラトリー)がサハに設立されました。ラボはAI分野のプロジェクトを支援し、助成金を提供し、アクセラレーションプログラムを主催しています。                          2025年11月に第4回連邦フォーラム「デジタル・ダイヤモンド」が開催され、4,000人以上が参加しました。フォーラムは人工知能、通信、北極圏のデジタル化における成果を披露する場となり、専門家やIT業界関係者が参加する100件以上のイベントが行われました。

【GTRKSAKHA】通信社 5月4日

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