数字で学ぶ豆知識クイズ (第14回)
マンモスの化石は、広さ300万平方キロのサハ共和国の広範囲にわたり埋まっている。サハ共和国の土壌は永久凍土で、これがマンモスを保存する巨大冷凍庫の役割を果たしている。マンモスの牙は「氷の象牙(アイスアイボリー)」の名で知られており、当局は、今もサハ共和国に推定50万トン分の牙が埋まっていると推定している。
質問:サハ共和国で発見されたマンモスは、何年前に生きていましたか。
多くのマンモスは約1万2000年前までに絶滅しましたが、孤島などではわずかに生き残り、例えばアラスカのセントポール島では紀元前3750年ごろまで、ロシアのウランゲリ島では紀元前1650年ごろまでマンモスが生きていたようです。2011年12月に、ロシア連邦サハ共和国科学アカデミーの研究者から、非常に状態の良いマンモスの個体が発見さたとの連絡がありました。 2005年に愛知万博で展示されたマンモスの頭部「ユカギルマンモス」と同じ地域で発見された若い雌個体であることから「YUKA」と名づけられました。
答え:3万9000年前です。
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