レナ川に架かる橋の建設が承認
ニコラエフサハ共和国大統領によると、プーチン・ロシア大統領は、11月18日、レナ川に架かる自動車用橋梁建設案を承認したそうだ。
橋梁総延長は3,1Km、アクセス延長は10,9 Km。予想総工事費は830億ルーブル、その中の542億ルーブルは連邦予算と地方予算から拠出される。
完成後の車両通過能力は1日6000台。
ヤクーツク市は現在、連邦級の道路網と年中のアクセスを持っていない、ロシアの100大都会の唯一の都市。冬期は冬道、夏期は待ち時間2時間も掛かるフェリーによる交通しかないため、年中152日間に東ヤクチヤと西ヤクチヤ間の安定した交通がない。
工事完成後、サハ共和国内の貨物輸送量は、年間3倍、つまり、600万トン増え、サハ共和国GRPは2,5–3%増加する。
工事は、2025年に完成する予定。レナ川に架かる橋梁建設案は、ロシア連邦政府による極東発展国民プログラムに盛り込まれている。
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