Posted on: 2025年6月30日 Posted by: 管理者 Comments: 0

トゥイマダ盆地のイシアフ祭で太陽を迎える儀式が行われました

サハ共和国のアイセン・ニコラエフ大統領は、6月28日から29日にかけてヤクーツクの聖地ウス・ハトゥンで開催されたトゥイマダ盆地のイシアフ祭における太陽を迎える儀式に参加しました。20万人ものサハ人や共和国の来訪者たちが、国民的祝祭の中でも最も重要な出来事の一つである日の出を共に迎えるために集まりました。
太陽を迎える儀式は、イシアフ祭の初日から二日目にかけての夜に行われます。この瞬間に自然そのものが目覚め、太陽の最初の光が清め、力と生命のエネルギーをもたらすと考えられています。儀式の参加者たちは高次の存在に祈りを捧げ、幸福、健康、そして平和を願います。この時間は、儀式に参加するすべての人にとって、非常に象徴的で意味深いものとなります。

儀式の後、参加者たちは伝統的に「オスオハイ」を踊りました。これは民族の団結、世代間の継承、そして故郷の大地との切り離せない絆を象徴する踊りです。
ニコラエフ大統領は次のように述べました。
「この困難な時代に、サハ共和国は偉大な祖国ロシア、そしてプーチン大統領のもとに団結しました。私たちは今日、新たな勝利に向かって共に進んでいます。
私は、皆さんとともに働けることを誇りに思い、そして幸せに思います。この困難な時代に、私たちの共和国が偉大な祖国ロシア、我々の大統領のまわりに団結し、共に前進していることを誇りに思います。
私は信じています。まもなく私たちは新たな“勝利のオスオハイ”を踊るでしょう。祝福されたイシアフが私たちに幸福をもたらし、平和と勝利をもたらしますように。
私たちは今後も困難に負けず、前進し、勝利し、発展し、この中心の大地に幸せを創造し続けていきます。これは私たちの祖先が残した教えなのです。
そして、私たちの故郷ヤクーツク市、サハ共和国、そして我々の偉大な祖国ロシア連邦が、末永く繁栄しますように。」とニコラエフ大統領が述べました。
2日間にわたり、20の会場で100以上の文化イベントを含む充実した多彩なプログラムが開催されました。祭りの参加者のために、儀式的な伝統行事やスポーツ競技も行われました。

子どもたちのためには、遊びやワークショップ、インタラクティブなプログラムを備えた特別なエリアが用意されました。展示・プレゼンテーションエリアでは、民芸品、芸術作品、民族衣装、文化や観光に関するプロジェクトなどが紹介されています。
プログラムの中でも特に重要な位置を占めるのが音楽とダンスのパフォーマンスです。2日間で50を超えるコンサートが開催され、プロのアーティスト、民俗芸能団体、そしてポップグループが全国各地から出演しました。

GTRKSAKHA 6月30日

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