キリル ブイチコフ首相はヤクーツク基本計画の実施を検討した
9月18日、キリル ブイチコフ サハ共和国首相はヤクーツク基本計画の実施を主な議題とする会議を開催した。
ブイチコフ首相が指摘したように、ヤクーツク市の総合的な社会経済開発のための長期計画には、4,500億ルーブルの資金で33のプロジェクトと90の新しい施設の創設が含まれている。 「2030年までの計画実施の重要な結果は、ヤクーツク市の人口が12%増加し、経済的に雇用されている市民の数が15%増加し、平均名目賃金が12%増加することになるだろう。 」とブイチコフ首相は付け加えた。
「ヤクーツク市の基本計画を実施するための最初の一歩が踏み出されました。これらの建築物は都市の姿を変え、市民にとって快適な公共空間を創造します。他のすべての建築物は、定められた期限内に完了する必要があります。 2025年には、さらに22の目標の実施に向けた作業を開始する予定だ」とブイチコフ首相は述べた。
同首相は、ヤクーツク市の発展には、老朽住宅の解体、学校や幼稚園の増設、公共交通機関の改革、公共インフラの整備などの問題を解決する必要があると強調した。
エフゲニー グリゴリエフ ヤクーツク市長は基調報告を行なった。同市長は、市内には老朽化した住宅が957軒あると報告した。 32,000人以上がここに住んでいます。グリゴリエフ市長は、倒壊の恐れがあるアパート71棟の住民の立ち退きを優先することが課題だと指摘した。
またブイチコフ首相は、昨年9月にニコラエフ大統領が、2023年9月1日に危険と認定された住宅に住む国民を今後6年間で立ち退きさせるよう指示を出したと強調した。
「今日、老朽化した住宅からの立ち退きの問題は、国土の統合開発プロジェクトのおかげで解決されつつあり、ズベズドニとスポルティヴヌイのマイクロディストリクトの建設は積極的に進んでいます。住民はすでに新しいアパートに引っ越し始めている」とブイチコフ首相は強調した。
会議では、雨水排水システムの設計・建設、公共交通改革、カテゴリー「D」ドライバーの無料研修枠の年間100人への増員、子沢山家族向けの支援策の実施などの問題も議論された。
【YAKUYIA-DAILY】 通信社 9月20日