
600人以上の患者が地域脳血管センターで治療を受けました
今年に入ってから、地域脳血管センターでは628人の患者が専門的な医療支援を受けました。
そのうち、脳血流障害を抱える患者が334人、急性冠症候群の患者が294人治療を受けたとセンターは報告しています。
地域脳血管センターでは、血管疾患患者の予防、診断、治療において最新の方法を臨床に導入しています。
センター内のすべての診療・診断部門は24時間体制で稼働しており、共和国内の一次脳血管科や医療機関からの依頼に応じて、遠隔医療を活用した相談も行っています。

治療活動は、センターの各部門長や医師と北東連邦大学の科学顧問である研究者との緊密な連携のもとで行われています。医師たちは、血管病理の最新の課題に関する国内外の学会やシンポジウムに積極的に参加し、報告を行っています。
地域脳血管センターは、2011年に第2共和国病院―緊急医療センターを基盤として設立されました。2022年10月1日からは、ネルユングリ地区、メギノ-カンガラスィ地区、オレクミンスク地区の一次脳血管科がセンターの一部門として組み込まれています。

サハの10の中央地区病院(ハンガラスィ、ナム、ゴルヌイ、チュラプチャ、ヴェルフネヴィリュイ、アムガ、トムポン、スレドネコリマ、タッタ、ウスチ・アルダン)にある脳血管科では、遠隔医療を活用した専門的な医療支援を提供しています。
なお、2025年には大統領の指示に基づき「持続的で活発な生活」国家プロジェクトが開始され、その一環として「心血管疾患対策」連邦プロジェクトが実施されています。国家プロジェクトの目標は、平均寿命を延ばすことであり、2030年までに78歳、2036年までに81歳に引き上げることを目指しています。
【ULUS.MEDIA】通信社 5月16日
Categories: