11月27日、ヤクーツクで第4回連邦フォーラム「デジタル・ダイヤモンド」が開幕します。
サハ共和国大統領は、このイベントを高い運営水準で実施するよう指示しました。
サハ共和国の大統領アイセン・ニコラエフ氏は、11月27日から29日にヤクーツクで開催される第4回連邦フォーラム「デジタル・ダイヤモンド」の準備に関する会議を開きました。
首長は、このイベントを高い運営水準で実施するよう指示しました。
フォーラムの主なテーマは、「国家の優先課題としての極東地域の発展」です。主な目的は、先進的な技術の共有と、デジタル・インフラの発展を通じて生活の質を向上させるための戦略的な解決策を共同で検討することにあります。
このイベントには、連邦レベルの指導者や国内IT業界の第一線で活躍する専門家が参加します。
また、共和国大統領は、戦略セッションが実施される6つのトラック(分野)を承認しました。

「今年のフォーラムの焦点は、極東および北極圏の発展のためのテクノロジーです。未来の通信・ネットワーク、データセンター、無人システム、国家の統一デジタルアーキテクチャ、そして若手専門家によるイニシアチブなどが中心となります。これらの分野は、人々の生活の質や地域の経済成長に直接関係しています」と、ニコラエフ大統領は述べました。
フォーラムでは、北極圏を国家通信ネットワークに接続する課題、資源管理における最新技術の統合、新しい無人航空システム(BAS)産業の創出による生活の質と経済発展の向上などについて議論が行われる予定です。

昨年開催された第3回連邦フォーラム「デジタル・ダイヤモンド」には、ロシア70の地域および海外から、IT業界の代表者3,600人以上が集まりました。
2日間にわたり、参加者たちは経済、観光、人工知能、教育のデジタル化など、さまざまな分野の発展の可能性について議論しました。
第3回フォーラムの中心テーマは「地域のデジタル変革」でした。これは、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンの大統領令によって定められた、ロシアの国家発展目標の一つです。
フォーラムの期間中には、17件の協定が締結され、多くの会談や協議も行われました。
【GTRKSAKHA】通信社 11月4日