産業機械用部品の生産センターがサハ共和国に開設される予定
サハ政府のジュルスタン ボリソフ第一副首相は、サハ共和国内での鉱山機械の部品およびスペアパーツの生産を組織する問題について、ベグ・ハウス社経営陣の参加を得て、ビデオ会議を通じて会議を開催した。
ベグ・ハウス社の創設者であるウラジミール ゴロドニャンスキー代表は、同社がサハ共和国、特にネリュングリ地区にて子会社を設立する可能性を検討していると述べた。
ゴロドニャンスキー代表によると、ベグ・ハウス社は15年以上にわたり、ロシアおよびCIS諸国の鉱業企業や燃料・エネルギー企業と協力し、鉱業機械の包括的なフィールドサービスを提供しているという。設備の基本的な修理や通信設備の提供も行っている。
「当社のエンジニアリング部門は、OEM 仕様を満たすコンポーネントの開発を専門としていますが、多くの場合、これらの基準を超えており、その結果、エンドユーザーは過酷な鉱山環境であっても、より効率的なメンテナンスとより長い機器寿命を確保できます」とゴロドニャンスキー代表は述べている。
「サハ共和国には、設備や機械のスペアパーツやサービスを必要としている工業企業が数多くあります。また、サハ政府としては、共和国内の新たな子会社が経済特区の参加企業になることによって、あらゆる優先権を取得するよう斡旋する用意があります。サハ共和国での活動開始の第一段階として、税制上の優遇措置を始めとする適切な優遇措置を提供できます」とボリソフ第一副首相は述べた。
また、ボリソフ第一副首相は、ネリュングリ地区で子会社を設立できる適切な場所の提供を支援する用意があると表明した。第一副首相はまた、サハ共和国工業省に対し、機器保守サービスに関心のある工業企業とのコンタクトを確立するための支援を提供するよう指示した。
【GTRKSAKHA】通信社5月17日