Posted on: 2024年6月25日 Posted by: 管理者 Comments: 0

プーチン大統領はニコラエフ大統領のチームの成果を高く評価した

北朝鮮訪問の一環として、6月18日にサハ共和国に寄ってきたロシアのプーチン大統領はニコラエフ大統領との実務会議を開催し、サハ共和国の社会経済発展の問題について話し合った。
ニコラエフ大統領は、経済、社会分野、産業における成果、投資プロジェクトの実施、交通インフラの整備など、サハ共和国の発展について詳細に説明した。
「5ヶ月間の結果に基づくと、サハ共和国の産業成長率は前年比 9.7%に達しました。 GRPは5.6%増加しました。私たちはあらゆる面で非常に良い結果を示しています」とニコラエフ大統領は述べた。

サハ共和国は、国家目標の達成と国家プロジェクトの実施において主導的な地方自治体の一つである。プーチン大統領は、サハ住民の生活の質を改善するためのニコラエフ大統領のチームの取り組みの成果を高く評価した。
プーチン大統領は、人口政策におけるサハ共和国の成功を特に強調した。プーチン大統領は「人口統計の指標はすべて国内よりも優れている」と述べた。
サハ共和国では 5 世帯に 1 世帯は子沢山家庭でおり、出生率ではサハ共和国は極東で 1 位、ロシアで 7 位にランクされている。
健康的な長寿を目指す大統領令の実施の一環として、サハ共和国では公衆衛生の文化が一貫して根付いており、住民一人ひとりの健康を維持する意欲が醸成され、健康的な生活環境が創出されている、とニコラエフ大統領は語った。

サハ共和国は、2030年までに平均寿命を「80歳以上」の水準に到達させるという野心的な目標を掲げている。もちろん、これを支援するのは、プーチン大統領が発案した新たな国家プロジェクト「長生きと活力」である。

ニコラエフ大統領はまた、住民の生活を改善するための取り組みについてプーチン大大統領に説明した。 2023年9月に就任したニコラエフ大統領の最初の決定は、貧困対策に関する法令だった。これまでの 6 年間で、約 5 万人が貧困から抜け出した。貧困率はほぼ20%から14%に低下した。サハ共和国は、2030年までにロシアの平均水準にできるだけ近づけるために、その努力を2倍にすることを目指している。そしてここでは、子沢山家庭の貧困者を3分の1に減らすことに特に重点が置かれることになる。

生活の質を向上させるために、サハ共和国は連邦プロジェクトがもたらすあらゆる機会を利用しようとしている。 2023年、サハ共和国は連邦予算による国家プロジェクトのための資金提供においてロシア地方自治体の中で3位となった。過去6年間で、サハ共和国では329の社会施設が建設され、そのうち134は国家プロジェクトの枠組み内で行われ、今年は76の大規模な社会施設という記録的な計画がある。このうち 15 件が今日現在すでに操業開始している。

ニコラエフ大統領はまた、特に、レナ地区の火力発電所、ネリュングリ地区発電所の建設、および低出力の原子力発電所建設を含むキュチュス鉱山クラスターの創設といった有望なプロジェクトの実施についても説明した。

【YSIA】通信社 6月21日

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