
ニコラエフ大統領は、サハ共和国とウズベキスタンの協力の見通しについて意見交換しました。
ニコラエフ大統領はウズベキスタン共和国観光委員会の第一副委員長と面会しました。
ニコラエフ大統領は、ウズベキスタン共和国観光委員会の第一副委員長ジャムシッド・アブドゥサラモフとワーキングミーティングを行いました。アブドゥサラモフ第一副委員長は、ウズベキスタンの観光資源を紹介するためにサハ共和国に訪れました。
「貴方の訪問は、サハ共和国とウズベキスタン共和国との協力に前向きなインパルスを与え、貿易・経済関係や文化・人道的なつながりの発展、さらに観光資源の相互促進にとって重要な一歩となるでしょう」と、ニコラエフ大統領は会議で述べました。
ニコラエフ大統領は、ジュエリー産業、農産物の供給、および地域間協力におけるプロジェクト実施の展望を強調しました。同時に、サハ共和国の観光資源の大きな可能性についても言及し、サハが持つユニークな自然景観や民族文化、民族学の特性に誇りを持っています。
アブドゥサラモフ第一副委員長は、ウズベキスタンが観光分野において巨大な歴史的・文化的なポテンシャルを持っていることを指摘しました。
「私たちの国の大統領であるシャフカト・ミルジヨエフは、観光を国家経済の推進力として位置づけています。現在、私たちは観光客を引き寄せるためのいくつかの活動を実施しています。ロシア連邦との観光分野での取り組みの法的基盤となったのは、昨年、ロシアのプーチン大統領のウズベキスタン公式訪問中に署名された『ミール』プログラムです。昨年から、ウズベキスタンの観光資源をロシア連邦で広めるための活動をまとめたプログラムを開始しました。ロシア連邦でのウズベキスタンの年が宣言されました。昨年、ウラジオストク、ハバロフスク、ノヴォシビルスク、モスクワ、サンクトペテルブルクを訪れました。今年はご招待を受けて、貴地域を選びました」と、アブドゥサラモフ第一副委員長はまとめました。
会議では、サハ共和国とウズベキスタン共和国との協力の見通しについて議論されました。ニコラエフ大統領は、ジュエリー産業、文化、医療、観光分野での共同プロジェクト実施に関するアブドゥサラモフ第一副委員長の提案を支持しました。将来的な課題としては、学生と学校の相互観光の組織化が挙げられています。ウズベキスタン共和国政府は昨年、ロシアの大学生の宿泊費や観光地訪問費用の約20%を補助する旨の決定を下しました。また、ウズベキスタンの民族スポーツ協会の副会長を兼ねるアブドゥサラモフ第一副委員長は、サハ共和国のスポーツ選手たちを国際的な民族フェスティバルに招待しました。このフェスティバルは2年に1回開催されます。
昨年、ウズベキスタン共和国とサハ共和国との間の貿易額は200万ドルに達し、着実に増加する傾向を示しています。
昨年、ウズベキスタンを訪れた外国人観光客の数は約1,020万人で、そのうち85万人がロシア連邦の市民でした。今年、ウズベキスタンはロシアから100万人以上の訪問者を期待しています。
【YSIA】通信社 2月 21日