サハ政府は観光産業の発展に取り組んでいる
7月10日、サハ政府のキリル ブィチコフ首相は、この地域の観光産業の現状に関する会議を開催した。同氏は、観光業の発展はヤクートの経済成長に新たな展望を開くと指摘した。
「観光産業への民間投資家の最大限の誘致を含め、産業の発展に対する政府のアプローチは変わらない。しかし同時に、観光産業への投資に100億ルーブルの民間投資が注力されるべきである。当局の関心は観光地のインフラと通信、交通機関のアクセシビリティの提供の問題に集中するだろう」とブィチコフ首相は強調した。
ニコラエフ大統領は、サハ共和国には観光開発の大きな可能性があるが、訪問を希望する人の大多数にとっては依然としてアクセスできない状況にあると指摘した。
「私たちには、観光客の流れを刺激し、快適な休暇の場を作り、サービスの質を向上させ、国内外の観光客にとって興味深いユニークなルートを提供する力がある」とニコラエフ大統領は先に語った。
サハ政府はビジネス界の代表者らと協力して、2030年までの共和国の観光開発のための現在の戦略を更新することに取り組んでいる。
ブィチコフ首相は、サハへの観光客の流れを2023年と比較して3倍に増やすこと、観光宿泊施設の創設、少なくとも10の産業観光商品と20の子供向け観光ルートの立ち上げなど、業界が多くの課題に直面していると述べた。ロシアの地域におけるサハの観光の可能性を促進することとして。同氏はまた、サハの観光に関するすべての情報を組み合わせた、業界向けの国家デジタルプラットフォームを形成する必要性についても指摘した。
「観光産業は雇用に重要な影響を及ぼし、サハ経済の関連分野の発展に多大な影響を与える。最新の観光開発戦略は可能な限り実践的であり、明確な実施アルゴリズムを持つべきである」とキリル ブィチコフ首相は指摘した。
2023年には235,000人以上の観光客がサハ共和国を訪れましたが、これは2022年(212,500人)より11%増加しています。 2019年と比較して、観光客の流れは17%(201,500人)増加しました。 2024年には少なくとも25万人になると予想されています。
サハ共和国領土内では 23 社の旅行会社が営業しており、170 以上の観光商品が販売されています。サハ共和国には 218 の集合宿泊施設があります。 2023 年には、さらに 53 の新しい観光センターがオープンします。したがって、現在、サハ共和国には121箇所観光センターがあります。
【GTRKSAKHA】通信社 7月12日