サハ政府は政策会議で、ロシア連邦大統領の法令の実行に向けた行動計画について議論した
ニコラエフ大統領は、サハ政府および大統領府との政策会議で、今後の政府行動の優先順位について概説した。サハ共和国内のいくつかの集落が洪水に見舞われるという困難な状況には、特別な注意と緊急の対策が必要である。サハ共和国政府は、非難者の宿泊と、まだ解氷していない河川の河氷の爆破による破壊を実行するための決定をタイムリーに下さなければならない、とニコラエフ大統領は強調した。
ニコラエフ大統領は、サハの自治体が洪水の可能性が高い地域から住民を事前に避難させ、家畜を高台に移動させ、起こり得る被害を最小限に抑えるためにあらゆる予防措置を講じる義務があるということに注意を喚起した。
またニコラエフ大統領は、ロシア連邦大統領の戦略的法令の実施に関して、更新されたロシア連邦政府との迅速な対話の必要性を指摘し、その実施に向けたサハ共和国行動計画を策定するよう指示した。
「就任後まもなく、ロシア連邦のプーチン大統領は、「2030年までの期間および2036年までの将来のロシア連邦の国家発展目標について」という法令を含む多くの文書に署名し、これらの文書はロシア連邦の主な発展分野を定めています。つまり、今後数年間の私共の取り組みは、家族の支援、快適で安全な環境、個人の能力と可能性の開花、環境の保護、技術的リーダーシップの確保、デジタル変革推進です。これらは、私たちが注力しなければならない優先事項です」とニコラエフ大統領は述べた。
ロシア連邦政府は、地方自治体へのガス供給およびガス化計画の作成と実施に関する規則を承認しました。ニコラエフ大統領は、新規則によれば、ロシア連邦の地方自治体は20年に亘るガス供給とガス化計画を作成できるようになると指摘した。また同大統領は、この分野における主な課題はガスインフラの開発であると指摘した。
さらに、ロシア連邦政府は、連邦、地域、地方自治体の社会的支援措置の決定と提供に関する統一要件を確立した。
「これは最も重要な文書であり、国民が支援措置を受けなければならない明確な期限を定めるものであり、目標は、最小限のペーパワークで可能な限り最短時間ですべての支援措置が電子的に提供されることである」とニコラエフ大統領は述べた。
【GTRKSAKHA】通信社 5月13日