サハ当局は極低温技術の開発を検討している
ニコラエフ大統領は、ロシアの著名なエキスパートと、戦略的資源としての極低温技術の今後の使用の見通しについて意見を交換した。このことをテーマにした戦略的な会議は、ヤクーツクで初めて開催された。
ニコラエフ大統領は、会議参加者が提案したサハ共和国の科学及び実践の経験に基づく総合的な科学・技術のプログラムの作成発案を指示した。主要な研究センター、優秀な技術者、大学と工業企業がこのプログラムの実施に参加する予定です。
学者は、ロシアで一番の寒冷地であるサハ共和国は、極低温技術のためのかなりの利点とビジョンを持っていると確信している。
「これは万能技術になります。極低温技術は全ての実験室、物理学から農業までの各分野で必ず使用されるようになります」とロシア科学アカデミー準会員のアンドレイ ナウモフが語る。
サハ人に子供時代から極低温技術に興味を持たせるために、学者は極低温技術の利点について学校の生徒に教えることを提案している。
「サハ国民にとって、寒冷はサハ人の生活様式を決める主要な要素になっています。私共はこの会議で、サハ共和国の今後の発展のための寒冷の主要な使用方法について話し合いました。ここで重要な側面は、サハの気候の利点の活用に基づく科学・教育の発展、安全な技術の開発です。また、サハの科学及び実践の経験を基礎とする総合的な科学・技術プログラムの作成も検討した。サハ共和国の主要な研究センター、優秀な技術者、大学と企業がこのプログラムの実施に参加するようになります。この科学会議の実施は、私共のパートナシップの発展、サハ共和国を始めとするその他ロシアの地方自治体の活動へのイノベーション技術の導入のための大きな刺激になると確信しています」とニコラエフ大統領は述べた。
戦略的な会議「寒冷：資源、安全、開発」は、8月28日から29日までヤクーツクで開催された。この会議に、ロシアの様々な地方自治体の学者と研究員が参加した。
会議のテーマは、極低温技術、自然の人為改変、食糧・経済・環境安全、医療と保健問題でした。
【GTRKSAKHA】 8月31日