Posted on: 2025年4月28日 Posted by: 管理者 Comments: 0

サハ共和国と中国間の貿易額、2024年に18億ドルを超える

中国は依然として重要な戦略的パートナーです。2024年、サハ共和国と中国との外貿易総額は18億ドルを超えたと、サハ共和国政府のジョルスタン・ボリソフ第一副首相が、中国黒竜江省大興安嶺地区の人民政府代表団との会談で発表しました。
彼は、サハ共和国が「ジャリンダ=モヘ」国際輸送通路プロジェクトの実現に特別な意義を持っていると述べ、このプロジェクトがサハの製品を中国に供給する最短ルートを開くことを目指していると強調しました。
「すでに、スコヴォロディノ=レイノヴォ間の68キロメートルの鉄道区間の賃貸契約が署名され、再建作業が進行中です。また、2025年末までに『ジャリンダ』検問所の開設を予定しており、中国のパートナーとともにコンテナパークを含む物流の実地調査が進められています」とジョルスタン・ボリソフは語りました。

中国・黒竜江省大興安嶺地区との協力強化
中国・黒竜江省大興安嶺地区の党委員会副書記であり、大興安嶺地区政府の行政長官であるワン・チンウェイ氏は、同省がビジネス、文化、教育、科学、観光分野での協力拡大を支持していることを強調しました。
「中国最北端の空港を持つモヘ市は、サハからわずか482キロメートルの距離にあります。したがって、大興安嶺地区とサハ共和国の間で直行便を運航することを希望しています。中国政府は『ジャリンダ=モヘ』通路の実現を承認しており、その開通が予定通り進むことに自信を持っています」と、ワン・チンウェイ氏は述べました。
両国は、サハの都市と大興安嶺地区の都市間での姉妹都市関係の強化についても意見を交換しました。

姉妹都市関係の確立に関する合意書と覚書の署名
会議の一環として、ロシア連邦サハ共和国アルダン地区と中国黒竜江省大興安嶺地区との間で姉妹都市関係の確立に関する合意書が署名されました。また、サハ共和国アルダン地区のアルダン市と中国黒竜江省大興安嶺地区のモヘ市との間で意向書(覚書)も署名されました。

【GTRKSAKHA】 通信社 4月25日

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