Posted on: 2023年10月10日 Posted by: 管理者 Comments: 0

キリル ブイチコフがサハ首相に就任した

サハ共和国議会(イル・トゥメン)の第2本会議で、人民議員は共和国首相ポストにキリル ブイチコフの立候補を承認した。

ニコラエフ大統領は人民議員らに演説し、次のように述べた。「キリル ブイチコフは副首相、その後第一副首相としての長年の勤務を通じて、実績を最重要視するプロフェッショナルとしての地位を確立した。彼の直接の監督の下、5年間で共和国の最も重要な目標は達成された。」

ニコラエフ大統領はまた、ブイチコフ元副首相の成功にも言及した。キリル ブイチコフの勤務期間中、極東連邦管区の地方自治体の間で最大額の2兆ルーブルがサハ共和国経済に投資された。キリル ブイチコフは特に、産業企業による特殊軍事作戦の支援に力を入れた。

ニコラエフ大統領は、キリル ブイチコフによるサハ共和国の建設産業の発展への貢献に注目し、そのおかげで5年間、274の社会施設が完成され、2万8400人の国民が50万平方メートル以上の老朽化した住宅から引っ越し、187 棟の集団住宅が建設された。

ニコラエフ大統領は、経済成長を頼りにサハ国民の生活の質を大幅に改善するという新たな課題を政府に設定した。ニコラエフ大統領は、貧困削減が特別な問題であると強調し、次のように述べた。「私たちは、7万人に貧困生活を突破することを助けるように努力します。これはまさに、私が先日署名した最初の戦略的大統領令が目指していたものです。」

ニコラエフ大統領は、共和国首相としてのキリル ブイチコフとの実りある働きに期待を表明した。「指定された任務を遂行するために、共和国政府は統一の効果的なチームとして働く必要があります。私は、キリル ブイチコフが政府の活動を適切に組織し、議会(イル・トゥメン)、連邦政府機関、極東連邦管区の指導部およびロシア政府との効果的な交流を確保すると確信しています。」
キリル ブイチコフ首相は演説の中で、新政府がレナ橋の建設などの野心的な課題に直面していると指摘した。
ブイチコフ首相は、2029年までに貧困レベルを半分に削減するという政府の新たな目標を強調した。
同氏はまた、北極圏に焦点が当てられると述べた。政府の主な任務は、生活とビジネスに快適な条件を作り出すことだ。
演説の最後に、ブイチコフ首相はニコラエフ大統領の信頼に感謝の意を表し、地域の発展と繁栄のために尽力すると約束した。新政府のアプローチと能力は、人民議員と緊密に協力し、すべてのミッションと最も野心的な目標を達成することを可能にするだろう。」

開票の結果、64名の議員が賛成、反対が0名、1名が棄権した。

【SakhaNews】通信社 10月6日

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