ALROSA(アルロサ)は、ヴィリユイ川に3万匹のシベリアチョウザメの稚魚を放流しました
8月25日、アルロサ環境センターはチェルヌィシェフスキー養魚場と共同で、シベリアチョウザメの稚魚3万尾をヴィリュイ川に放流しました。この取り組みは、クレスチャフ村近郊のソコリナヤ砂州周辺で行われ、アルロサが2026年に実施した魚類放流プログラムの最終段階となりました。
アルロサは、サハ共和国の水域における生物多様性の保全と希少価値の高い魚種の個体群回復を目的とした活動の一環として、水生生物資源の放流を毎年実施しています。
チョウザメの稚魚は、チェルヌィシェフスキー養魚場で育てられました。放流に先立ち、専門家は稚魚を自然環境に徐々に適応させました。5日間かけて水温を18度から11度まで下げることで、川への放流に備えました。今回、合計3万尾、総重量約30キログラムの稚魚が自然の生息環境に放流されました。

「アルロサにとって、サハの生物資源を保全・回復することは、体系的かつ長期的な取り組みです。今回、シベリアチョウザメの稚魚3万尾をヴィリュイ川に放流しました。これは、サハの水域に生息する貴重な魚種の個体群を回復・維持するための継続的な活動における、さらなる一歩です」と、アルロサ環境センターのアナスタシア・ガブラシトワ所長は述べました。
「私たちの河川で魚類の安定した個体群を形成することは、地域の未来と持続可能性に大きく貢献します。チョウザメは自然環境の生物指標であるため、その生息状況から淡水生態系全体の状態を判断することができます」 放流されたチョウザメの稚魚は、今後、自然環境の中で成長を続けます。漁獲可能な大きさに成長するまでには、約7~9年かかります。

魚類の放流は、アルロサが取り組む環境保全活動の一つです。同社は、環境安全・環境保護総合プログラムに基づき、水生生物資源の回復、野生トナカイのモニタリングと保護、ならびにレッドデータブックに掲載されている鳥類の保全など、さまざまな自然保護活動を実施しています。
2026年には、水生生物資源の回復に向けた取り組みの一環として、アルロサの資金により、貴重な魚種の稚魚と仔魚計170万尾以上がヴィリュイ川流域に放流されました。また、環境影響を補償するための措置として、ペリヤジの仔魚約48万尾がヴィリュイ貯水池に放流されました。過去15年間の放流数は、累計3,500万尾を超えています。
アルロサは、こうしたプロジェクトが長期的な成果につながることを重視しています。そのため、養魚事業者や研究機関、関係行政機関との連携を継続し、生物資源を回復するための実践的な活動と環境状態のモニタリングを一体的に進めています。
【YAKUTIA24】 通信社8月31日