サハ共和国では、特別経済区の参加企業によって約10,500人の雇用が創出されました
サハ共和国では、特別経済区が設立されて以来、投資額は1,343億ルーブルに達し、10,429人の雇用が創出されました。
「投資の誘致や新しい投資プロジェクトの実現支援は、今後も引き続き極東地域の発展における最も重要な方向性の一つであり続けます」と、ロシア連邦政府副首相・極東連邦管区大統領全権代表ユーリー・トゥルトニエフは以前述べました。
「ヤクティア」と「南ヤクティア」の特別経済区の参加企業の総数は76に達し、そのうち昨年13の新しい参加企業が誘致されました。
「ヤクティア」と「南ヤクティア」の特別経済区は、投資家を誘致するために設立された経済的なエリアです。ここでは土地の提供、必要なインフラ、税制優遇措置、行政的な優遇措置が提供されます。これにより、サハ共和国の社会経済的発展が促進されています。特別経済区の優遇措置は、実行の初期段階にある投資プロジェクトを支援することを目的としています。サハ共和国では、すべての極東支援策が実施され、投資プロジェクトが進行中であり、新しい企業が開設され、雇用が創出されています。
「南ヤクティア」の主要な参加企業には「デニソフスキー鉱山」と「イナグリンカ鉱山」が含まれます。「ヤクティア」の主要な参加企業には、ジャタイ造船所、サユリ温室複合施設、クリエイティブ産業のテクノパーク「クヴァルタル・トルーダ」、ニジニー・ベスチャフ村の貨物ターミナルがあります。
2024年、ロシア連邦政府は「ヤクティア」特別経済区の範囲をレナ地区とミールヌイ地区まで拡大し、新しい「ノヴォレンスカヤ発電所」の建設プロジェクトを実施しています。発電所の設計定格出力は550 MWです。
このプロジェクトは2028年に完成予定です。このプロジェクトの実施により、地域には約460人の新しい雇用が創出され、2500億ルーブル以上の民間投資が誘致される見込みです。
なお、ロシア連邦の特別経済区は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の提案により設立され、特別な経済優遇措置が提供されています。
サハ共和国大統領府・政府報道部 3月14日